横林大々のブログ

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丸山交通公園さんのワンマンショー『平成ぼやき講座』が本当に面白かったという記事

 

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鴨川のなんかあんまり良く分かんない場所)

 

 

 

・はじめに

 

京都に行ってきました。


目的はそう、他でもなく丸山交通公園さんという京都で活躍されてる俳優さんのワンマンショーを見に行くためです。

 

 

 

・丸山交通公園さんとの出会い


以前から京都の学生劇団の方々と縁があって色々と脚本を書いたりイベントに出演させてもらったりしていたのですが、その中で出会ったのが、丸山交通公園という俳優さんだったのです。
京都には学生演劇祭というものがありまして、各大学の演劇サークルの人たちの短編を連続上演する超お得なイベントなんですけど、そこで当時、劇団ACTに所属していた丸山交通公園さんが作演をしているコント集を見て、この方にすごくハマってしまったのでした。

丸山交通公園さんの書く作品群は、大変後ろ向きで大変下品です。時々「キツいな」と思えるような世界観は多分人を選ぶと思うんですが、丸山さん自身の声の張りと声色が意外と上品で、しかも体格も愛らしく、なにより言葉のチョイスとテンションと物語のもって行き方が好みというか白上をすれば、「こんな芝居を書きたかったな」と思えるような内容で、正直僕は憧れていました。

 

(こんな方です。雰囲気が伝わればいいなあ。)

 

そんな丸山交通公園さんが様々な経験を経て始めたのが『ワンマンショー』。

一人芝居のようでもあり、スタンダップコメディのようでもあり、落語のようでもあり、その出し物の数々は、これまでも相当面白かったのですが、今日見たワンマンショーは少し格別に面白かったので、ここに紹介させてください。

 

 

 

・ワンマンショーは自分との戦い

 

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ピン芸人さんのネタを尊敬します。なぜなら彼らは自分のネタを自分で考えて自分で判断を下し自分で発表するからです。
例えばこれがコンビのネタであれば相方のフォローも出来ますがピンは失敗も自分で被る。
ピンは自分自身との戦いです。
自分に投げかけ自分で答え、自分で形に変える。その作業の繰り返し。

丸山交通公園さんのワンマンショーをピン芸人さんのネタと並列に語るのは双方に失礼だと思うのですが、それでも書かせてもらうとするなら丸山交通公園さんのワンマンショーは、それの究極。常に自分自身について考え自分自身の中から見世物にする内容を作り出す。

例えば、この前で言えば、自分がお金がないという地点から、そもそもお金とは?という話に変わり、それらを膨らませるようにお話されていました。

そんな丸山交通公園さんの語りを僕は大好きで何時間でも聞いていたい気分になるのですが、僕としては、少し別の面の丸山交通公園さんも見てたいな、と思っていました。

それは役者、そして作演としての丸山交通公園さん。僕は、この人の作品に心を掴まれて、こんな面白い人になりたかったって後悔して、そんな為にわざわざ京都に行って。もう愛惜ですよね。愛成分が90パーセントくらいの。

確かに丸山さんの自身との向き合った様も面白い。だけど、そこに丸山交通公園さんの役者や作演的な色が出れば、もっと僕の好きなものが(失礼ながら)見れるのかもなあ。もっとヤバいのが、なんて。

そんな事を上から目線で思ってたのですが、今日見たワンマンショーの公演は、とうとうそのヤバいに辿り着いてしまうような内容だったのです。

 

 

 

・平成ぼやき講座

 

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僕は、芸人さんのネタを見ていて好きな瞬間があります。
それは芸人さんが最善の装置、漫才で言えば型ですが、それを見つけたんじゃないか!と思った時です。

この平成ぼやき講座では、フリップを使って、その題材についてぼやいていくのですが、僕は、そのフリップを見て「丸山交通公園さん、最高過ぎるやろ…」と思ってしまいました。丸山さんの良さと発想の力が最高の足し算をしていたのです。

詳しくは勿論書きませんが、僕が知る限り、あまりピン芸人のネタでもあんなスタイルで披露する人はいないんじゃないかなあ、って思いました。
いや、多分正解には思いついても実行しないのかもしれない。

だけど、丸山交通公園さんの持つ演劇的なセンスが、その発想を成立させます。
自分自身との向き合った様を見せるワンマンショーの根の部分と、僕が嫉妬するくらい敬愛する丸山交通公園さんの演劇要素が上手に組み合わさっていて、本当に僕がみたい見世物になっていました。

ブラマヨがM1とった時の漫才思いついたのを見たような。発想が発明になってましたね、完全に。

あれこそ、完全なるワンマンでショーですよね。

 

 

 

・最後に

 

ワンマンショーは他にもこんな公演があります。


さて、そんな丸山交通公園さんのワンマンショー、公演は終了しましたが今後も定期的にワンマンショーをやっていくらしいので是非ホームページを確認してください。

ホーム - 丸山交通公園


僕が尊敬して止まない方へ会いに行ってみて下さい。