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横林大々のブログ

小説家、横林大々のツイッターアカウントです。こちらでは横林の宣伝や雑記を掲載します。

『幕が上がる』は最高サティスファクションエクスプロージョングラマラスベイベェ!

雑記

 

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(原作者)

 

 

 

・はじめに

 

まずは、自分がどれだけ、ももクロについて知っているかの説明。

・『山里亮太の不毛な議論』のリスナーだったため、6人が5人になって『Z』がついたこととか、電気屋さんにドサ周りしてたこととか、キングオブコメディの某パーケンさんがヤバいことくらいは知ってる。

・某動画サイトの『走れ!』ライブ映像には、ハマる。コンディション次第では、その動画で号泣する事も可。

……とまあ、これくらいしか押さえてない初心者です。ライブとかも行った事ありません。

 

次に僕の演劇経験についての解説。

・高校時代、演劇部に所属。地区大会どまりの弱小校出身。

・その時に創作脚本賞ってやつを貰う。

……そんな、片足くらいは突っ込んだ男です。好きな劇団はヨーロッパ企画さん。

 

と言う訳で、これから紹介する『幕が上がる』の感想は、そんな男が綴ったものだと思って見て頂きけたら幸いです。

 

 

 

・幕が上がる面白い

 

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『幕が上がる』は、モノノフ(ももクロファン)は当然のこと、全ての高校演劇経験者や、全ての水曜どうでしょう好き、全ての清水ミチコ愛好家の方々に観て貰いたい作品です。

 

意外なキャストの登場で楽しめます。

僕は事前情報まったく無しで観に行ったので、お父さん役であの人が出た時には思わず笑ってしまいました。

 

特に高校演劇経験者は絶対に観るんだ。今すぐ。

僕はワクワクしたし、「そうだった」って懐かしくなったし、「あの頃の自分に足りない部分だ」なんて悔しくなった。

追体験と、ももクロ映画っていう二本柱は素敵な相性だったのですよ、はい。

黒木華さんがキャスティングされてるのも素晴らしいですね)

 

本当リアルなんですよね、描写が。だってももクロちゃんの演技が100点なんだもん、超等身大で。

だから、この映画は大会で勝ち進めた人と勝ち進めなかった人、どちらも感情移入が出来るんじゃないかなあ。(もちろんシナリオ展開の気持ちよさもありますが)

『幕が上がる』ってタイトルも、全編通してみると「なるほどな」って納得出来る。

 

(ちなみに、エンドロールで流れる『青春賦』が素晴らし過ぎて即買いしました。)

 

青春賦

青春賦

 

 

 

・経験者には分かる圧倒的な共感

 

あっという間に脳内の『大好きな映画トラック』へ『幕が上がる』がブチこまれた僕。

そんな僕が特に好きなシーンがあります。

 

で、この涙って、多分高校も大学も演劇を経験した人「あるある」 なんじゃないかな、って思うんです。

凄く質の高い。環境の違いか、自分の実力の無さか、男女関係かは分かりませんが、高校時代の自分はあらゆる意味で井の中の蛙で、その力だけでは通じない世界が大学より向こうには広がってる。

 

そんな光景を見たことがないのに、見た『ような』気持ちにさせられる部分。この場面の質感というか現実感は未経験を超えて体験になるんです。

特に高校大学と演劇を経験していれば、その感触はリアリティになりえる。だから経験者には、ちょっと本当に観てもらいたいんですよね。素晴らしい作品なんで。

 

これねえ、本当、高校演劇経験者(特に、大学生や社会人になった後も演劇を続けてる人)には見て欲しいシーンなんだよ。

多分実際にこういう光景を見たんじゃないかな、でないと、書けないよ、あのシーンは、ってくらい切実なんだよ、あそこは。

 

 

 

・最後に

 

唯一、欠点があるとするなら、男子部員がいなかったことかなあ。

これ男女入り乱れることで、全然ドロドロしたりしますからね、高校の演劇部でも。

(でも、そのことで、ももクロのアイドル性とか、上述した先輩のシーンとかが際立つ気もするなあ)

 

という訳で、高校演劇経験者の人達はマストで見た方がいい。

そうじゃない人も面白いから観てください。

ももクロだから…って敬遠してる人はもったいないよ、本当。

(逆に映画見て好きになる可能性、あると思います)