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横林大々のブログ

小説家、横林大々のツイッターアカウントです。こちらでは横林の宣伝や雑記を掲載します。

「カードキャプターさくらは俺の嫁!」とか言ってるヤツは劇場版第二作を観て出直せバカヤロー!

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『○○は俺の嫁!』みたいなヤツがあるじゃないですか。ネットではおなじみの。
○○には二次元、いわゆるアニメのキャラクターが入ります。

で、僕自身別に、この風潮に対して別にどうとかは言わないんですけど。
(まあ、こんな記事を書いてるくらいですから)

 

ただ。

それは、ある1人を除いての話です。

『○○は俺の嫁!』、僕の中で1人だけ○○に入れられたら「はああああああっ?」と思ってしまうキャラクターがいます。

 

それが今回紹介する「カードキャプターさくら」です。

 

でね。まあ、ちょっと聞いてください。

あのー、かれこれ15年ほど前から熱心なファンは「さくらは俺の嫁!」って言い続けてるじゃないですか?

まあ、僕ね、当時小学生くらいだったんで、ネットがどう盛り上がってたとか分からないんですけど。

でも、この15年も経ってる今ね、まだ、これを言ってる人がいるとしたら、それはもう大変ナンセンスと僕は思うんですよ。

え、なんでって?

 

あのなあ!

カードキャプターさくら小狼くんの嫁じゃろがいっ!

 

 

 

僕は、このカードキャプターさくらを「俺の嫁」とかいう輩にはリアルにドロップキックをかましたい。

いやいや、おまえじゃねえから!

小狼くんというベストパートナーがいるのによくシャシャリでてこれたな、おおん?

 

いやね、これね、僕の意見ですよ?僕の意見ですけど、この「さくらは俺の嫁」って言ってる輩は、きちんとカードキャプターさくらを、観ていませんね。

どうせ、あれでしょ?「さくらたんの生足、ソースゥィート!スーハースーハー!」的な連中でしょ?

反吐がでるぜ!!

 

そういう連中には劇場版第二作を観ろといいたい!

あれを観てまだ、さくらは俺の嫁とか言うヤツは、もう送りましょう。病院的な所へ送りましょう。


とりあえず、見てない方へ、カードキャプターさくらがどんな話かを説明します。

「さくらは俺の嫁」ってヤツは正座して待ってろ!粗茶はでねえぜ!水たまりすすってな!

 

 

 

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そもそもなぜ326歳男性が、この「カードキャプターさくら」を観てるかって話から始めないといけないんですけど、これが、もうベタな妹が観てたってやつなんです。

おジャ魔女とかもそのパターンですね。あれですよ。もう、大きいお友達的な入り方じゃないですから。もうピュアにみてましたよ。

おい、聞いてるか、アイカツおじさん!(多方面にケンカを売るスタイル)

 

以下、テレビアニメ版のあらすじです。

木之本桜は、体育が得意な小学4年生。

ある日、さくらが学校から帰ると、誰もいないはずの地下の書庫に何者かの気配がしました。さくらが下におりてみると、そこには1冊の金色に光る本がありました。

中には、カードが入っていましたが、そこに書かれた文字を読み上げたとたん、激しい風が起こって、カードがバラバラに飛び散ってしまいました。

残された本の中から、ケルベロスと名のる奇妙な生き物があらわれ、本に収められていたクロウカードの封印が解かれるとき、この世に災いが起こると言います。そしてケルベロスはさくらに封印(ふういん)の鍵を与え、カードを捕獲(ほかく)するカードキャプターにしてしまいます。

その夜から、さくらは魔法を使って、実体化したカードに立ち向かうのですが・・・。

さくらは、カードを全部もとにもどせるのでしょうか

(公式サイトより)

 

そんなこんなで、クロウカードという不思議なカードを集める物語が始まるわけですが、1人でクロウカードを集めてたさくらちゃんの元に、ある日ライバルが現れます。

 

それが、李小狼(リ・シャオラン)くんです

 

香港からクロウカードを集めるためにやってきた転校生。
さくらにライバル心を燃やす。クロウ・カードを作ったクロウの親戚。クールな反面、照れ屋ですぐに赤くなる。

(公式サイトより)

 

初めのうちは敵対する2人だったのですが、徐々にクロウカードを集めていくうちに仲良くなっていきます。

その過程はあえて、今回は飛ばせて貰いますが、とりあえずこれだけは言えますね。

小狼くんの短パン姿はかわいい。うん。

 

そんな2人も、小狼くんが、さくらへの恋に気付いてから関係性が変わります。

なんども告白しようとしては失敗する小狼くん。

だけど、アニメの最終回近くで遂に、彼はさくらちゃんに、告白するのです。

 

クロウカードもすべて回収したことで、さくらの住む街からでていかなきゃならなくなった、小狼くん。

おじさんはね、このあたりでいっつも泣きそうになるんだよね。

涙腺、超弱いから。切ないね。

 

で、さくらちゃんは、悩むんです。

小狼くんの気持ちになんて言えばいいんだろう、と。

で、小狼君が出発する朝、彼女は答えを出しに彼の元へ向かいます!

 

しかし、まあ、そこは小学生の女の子。

「好き」というきちんとした言葉は伝えられないままでした。

 

でも、さくらちゃん、ラストに言います。

「また、会えるよね」って。

 

ほえええええええええええええええええええええええええええええ!

会えるって!会えるって!さくらちゃぁぁぁぁぁん!。

 

…と、まあ、ここまでが通常放送。いわゆるテレビアニメ版のカードキャプターさくらの、流れです。

 

 

 

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で、結論から言うと、さくらちゃん、小狼くんに会えます。

はい。

 

その舞台が、アニメ版終了後に上映された劇場版第二弾『劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード』なのです。


「さくらは俺の嫁」ってヤツらも、正座で足をしびれきった頃だと思うので、ここからは、しっかり聞いて貰いましょう。

 

以下、あらすじ。

小学6年生になったさくらたち。

さくらはまだ小狼への返事が出来ずにいた。

夏休みに開催される友枝町の祭り「なでしこ祭」でさくらのクラスは劇を行うことになっており、その劇の練習をしていた中、エリオルの家の跡地に建てられた友枝遊園地で、ばったり小狼と苺鈴に遭遇する。

実はこの再会は知世と苺鈴がメールのやり取りによって計画したものであった。苺鈴はさくらに告白する機会を仕向けるが、なかなか返事することができない。

 

その頃、町中ではあるものが次々に消えていくという奇妙な現象が起こっていた。

その現象はさくらたちの下にも及び、さくらの持つさくらカードが次々に消え始める。それは、名前のないクロウカード=無のカードの仕業だった。

異変を止めようとするさくらだったが、相談したエリオルから無のカードを封印するにはその時に1番魔力が大きい者の「大切な人への想い」を代価にしなければならないと聞かされる。

動揺するさくらは小狼に相談するが、それしか方法がないのなら仕方ないと言われ思い悩む。しかし無のカードは刻々と威力を発揮し始めていた。

  

劇場版と言っていますが、内容はアニメ版最終回の続きとなっています。

原作の漫画にもないオリジナルな展開で映画は繰り広げられていくわけですが。

 

あの、この映画。ラストが本当に最高なんです。

 

 

 

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僕の中で三大アニメの告白シーンを選ぶとしたら、『めぞん一刻』と『たまこラブストーリー』と、この『劇場版カードキャプターさくら』になる。

それくらい、僕は、この映画が好きです。

20本好きな映画選べって言われたら間違いなく、その中に入ってます。

ちょっと人格疑われそうなんで、普段は言えませんけど。

 

で、なんでこの作品が好きかって言うと、もうこれは、どんな物語でもいえることだと思うんですけど、やっぱりラストに物語の一番盛り上がるところを持ってきてるところなんです。

この映画の中で言えばずっと『さくらは、小狼の気持ちにどう答えるのか』っていうのが大きな主題としてある訳ですが、その重要な部分を一番盛り上がる場面にぶつけてくるのが最高にいい。

 

僕の中で、劇場版アニメっていうのは、『日常』の中に普段じゃありえない『非日常』をぶちこめる装置だと思っていて。

クレヨンしんちゃんとか、ドラえもんとか顕著じゃないですか。
普段は現れない敵と戦う、なんて展開もよくあります。
そこに『日常』よりも更に際立ったドラマが生まれる訳です。

しかも僕たちは、「日常」というテレビの通常放送を生活と共に過ごしている。そんなキャラクターたちが非日常で敵と戦う姿。否が応でも盛り上がるでしょ。


カードキャプターさくらでいえば、日常が続いていく中で少しずつ動いてた感情の機微を劇場版で、どうするか。さくらが選択を迫られる訳です。

しかも、この映画では、敵を封印する為には「大切な人への思い」を犠牲にしなければならない。

テレビ版で育まれた好きという『日常』が、装置によって一気に『非日常』へ駆り出される。

これは否が応でもドラマが起こりますやん!


で、今回はもう、解説付きでラストがどんなのか説明しちゃいます。
もう、します。決めました。


あの、「さくらは俺の嫁!」って言ってる人。もう15年近くの呪い、ここらで解いてみませんか?

ラストを一緒に改めて見ることで。 

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シリーズを通して最強の敵。さくらの仲間たちをどんどんと消していき、残ったのはさくらだけとなりました。

で、色々あって敵を封印することになるんですけど、その時、追いかけてきた、小狼くんに「大切な人への思い」の消失が発動してしまうんです。

 

でも、小狼くんの、さくらへの思いは強く、カードの力では、さくらへの思いは消えませんでした。

そのことを知らずに、言葉を紡ぐさくら。

 

小狼くんが、わたしのこと、なんとも思ってなくてもいい。私は、小狼くんが好き」


伝えた!

あの、なにも言えなかった、さくらが。

小狼くんに思いを。

 

「わたしの一番は、小狼くんだよ」


ここの台詞、切なくて、グッと胸にきます。

声優さんの迫真の演技が、伝わって来る。

 

泣いてしまう、さくら。


しかし、ここで。

 

「俺もだ」


ちょっと、震えるね。

この演技とか絵の表情とか。

たぶん、これ、さくらから見た小狼ってことなんだろうな。

格好良い、本当に格好良いな

 

「はっ」とする、さくら。

萌えとかじゃなくて。

こういうときに使うんですよね「かわいい」って言葉。

で、この一番かわいい顔にさせてる張本人は誰だって話で。

それはもう。

小狼くん。

彼しかいません。

 

さあ!

ラストは、ここから盛り上がっていきます。


嬉しそうな、さくら!

ここで、流れてくるのが

 

とどけてえええええええええええええええええええええええ!

 

主題歌のタイミング、完璧すぎだろ!

なんという多幸感!

ここ!

ここね!

もうね、初めてこの映画みた時は、本当に鳥肌が経ちました。

なんというか、長い日常から続いた物語の終わりを、映画という媒体を使ってこんなにも劇的に終わらせてくれるなんて。

 

このシーンから、光が差し込んで、闇が包んでいた街を明るく照らしていきます。

目を覚ましていく、登場人物たち。

 

で、さくらと小狼。このあと、どうするかといえば

 

「いっくよー」

「おい、よせって、まってれば元にもどるから」

「やだ」

「だーいすきーっ」

  

僕ねえ、ここの2人がねえ、本当に幸せそうで泣いちゃうんですよね。

かわいすぎるじゃないですか、2人とも。

 

声優さん2人に拍手したいくらい。

絵も最高ですよ。世界が、この2人の幸せを祝福してるみたいじゃないですか。

 

で、やっぱり歌が!

歌がいいですね!

だって、「大好き」で大好きな人のところへ飛んでいくんですよ?

そりゃあ、歌い出し「とどけてえええ」になりますよ。

 

くぅーーーーーっ!

爆発しろぉ!末永くなぁっ! 

 

 

 

この多幸感溢れ出んばかりのラスト。

これを観て、なお「さくらは俺の嫁」と言われると「いや、もうアニメが答え出してるだろ」って思ってしまうんですよね。

こんな映画作られたら、言えないって、俺の嫁なんて。

だって、あんな嬉しそうだったんだぜ?、さくらちゃん。

 

カードキャプターさくら俺の嫁!」とか言ってるヤツは劇場版第二作を観
て出直せ、バカヤロー!

 

…とまあ、こんな具合で。

いかがだったでしょうか。この、自分が好きだからって勝手に解説する押しつけがましいやつ。

なかなかリアルでは、この映画大好きって言えないので、ブログにぶつけてみました。

 

というわけで、最後に、これだけ言わせてください。

「さくらは小狼の嫁!小狼はさくらの旦那!」