横林大々のブログ

横林大々のブログです。作家になるのが目標。こちらでは横林の宣伝や雑記を掲載します。

私とスペドラ ~匿名劇壇『レモンキャンディ』の感想にかえて~

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・はじめに

 

シアトリカル應典院さんで毎年催されていた演劇祭「space×drama(通称スペドラ)」さんが今年、その幕を下ろすそうです。

 

僕自身も、劇的☆ジャンク堂さんへの脚本提供という形で多少なりとも携わらせたので、終わることに一抹の寂しさを感じます。

 

そんな多くの方に愛された演劇祭なのですが、実は公式サイトの方で、かつての出演者が思い出を語るブログが更新されているのです。

それが、こちら。

『私とスペドラ』

リレーブログ | 應典院舞台芸術大祭 space×drama ◯ スペースドラマ わ

 

僕自身は演劇から退いた身なのでブログを眺めるときは、ある意味部外者のような立ち位置で眺めていたのですが、どうしてもそのような形で見過ごすことができない記事を見つけてしまいました。

【私とスペドラ】―僕自体がスペドラ―【福谷圭祐】 | 應典院舞台芸術大祭 space×drama ◯ スペースドラマ わ

 

「匿名劇壇」福谷さんのブログ記事。
なんと僕の名前をだしてくれているのです。

福谷さんとは「新春大喜利」というイベントで何度かご一緒させてもらったのですが
(詳細については下記リンクより) 


何か、こんな風に書いてもらえるのはうれしいような恥ずかしいような気持ちになります。

 

上述したリンク先の記事にも同じような、いや、それよりもより深く思いの丈をぶつけたような内容を書いているのですが実は福谷さんの所属する匿名劇壇さんと僕が脚本を提供した劇的☆ジャンク堂さんは同じ年の「スペドラ」で上演した、言い替えれば戦い合った関係でして。

 

これまた上述したリンク先に書き殴っていることなのですが、見事に、その勝負には負けてしまいました。おそらく劇団という組織に所属していなかった僕の力不足が主な敗因なのですが、劇団に所属していないからこそ、彼らが優秀劇団を穫った時、僕は僕個人として完全に敗北をきした気分になりました。

 

公式さんのブログのまねごとをあえてこちらで記載させてもらえるとするならば、僕にとって『スペドラ』という演劇祭は演劇という媒体に片足だけ突っ込んでいた僕に完膚無きまでの『現実』を突きつけてきた存在です。

今となれば、ある意味それでも良かったのかもしれないですが、当時の心情たるや。一年近くは『スペドラ』と名のつくものから意識的に避けていました。

 

そんな僕の演劇的な断筆をよそに、匿名劇壇さんは関西小劇場界(そんな界があるのかは分かりませんが)で名を挙げていきます。

極めつけはOMS戯曲賞。福谷さんは脚本家として僕からは本当に遠い存在になってしまいました。
天上人ですよ、天上人。

 

で、そんな匿名劇壇さんが再びスペドラで公演を打つと聞いて僕はしばらく行くこともなかった應典院に再び足を運ぶこととなりました。
正直足取りは重く、「ああ、マジかー。マジでいくかー」という感情に苛まれたりはしましたが、おそらくこの機会を逃してしまえば二度ときっかけをつかめないまま、應典院さんも匿名劇壇さんも観に行かない事になってしまう、と思い、無事公演を観て現在に至りました。

 

さて、言うなれば僕のかつてのライバル(勝手に言ってる)だった福谷さんの公演。
せっかくなのでブログできちんと感想を書きたいと思い筆を取りましたが、せっかくの機会ですので、今回は僕と匿名劇壇さんとの歴史を掘り下げながら、『レモンキャンディ』に対して私的に思ったことを書き殴っていきたいと思います。

 

どうしてそこまで匿名劇壇さんにこだわるかって?
僕にとってのスペドラという現実は、匿名劇壇さんの存在そのものだったからだよ!

 

 

 

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・横林、古参ぶる。

 

バンドとかアイドルとかのファンが古参ぶるのを僕は正直「きっつ」と思いながら見ることも多いのですが、匿名劇壇に関して言えば近畿大学でやってた旗揚げ公演観に行ってるからな!古参だぜ、僕。

というのも、僕と(というよりは劇的ジャンク堂のメンバー)親交が深い舞台監督のニシノさんが宣伝していて、せっかくだし観に行こうと思ったのがきっかけでした。

 

だって同じ大学で同い年の脚本家がいるっていうんだぜ?(正確には僕は一浪して入ったので学年は全く被ってない)しかも大学内の敷地使わせて貰えるって、まあまあの実力とコネクションがあるってことじゃないですか。

 

ふるえましたよね。
当時の僕はお金も演劇的なコネもなく、ひたすらパソコン室(近大にはキューダスって建物があるんです)にこもってAKB48の動画ばっかり見てましたからね。そこで肥大した事故顕示欲をただただ太らせてばかりいました。
ろくに脚本の勉強もせず。妙な自身だけは持ち続けていた頃。
そこに、僕の脳内自意識を侵略するように現れた匿名劇壇さん。そして福谷さん。

で、「うわあ、ここで大傑作見せられたらしんでまう、しんでまう」と思いながらEキャンのコンビニでね、アイス買って食べて、向かいましたよね。

 

さて、無事観劇し終えた訳ですが結論から言うと、その旗揚げ公演の内容は正直「むずかしいし、ややこしいなあ」という印象でした。
完全にアホの感想ですが、僕の脳に搭載されたエンジンではそれくらいの理解しか出来なかった訳です。

 

言葉はなんか格好良い気がするし、舞台美術も凝ってたし(確か竹組みされた飛行機が舞台にあった気がする)、役者のビジュアルもいいけど。
そこに「面白い」か「面白くない」かの観点が加わると、腕を組んで考えてしまうというのが当時の感想でした。

いや、たぶんシーン毎に面白い場面というのは散りばめられてはいたんですけど、それが演劇の本筋と噛み合っていない印象を受けた覚えがあります。
後は福谷さんの思考の奔流が原液のまま垂れ流されているような内容で、その意図を少しでも取り入れよう取り入れようとするのですが、なかなか共感のチャンネルに合わない。


この人の頭の中には、難しくて、ややこしい、けれど「うわあ」と胸を打たれてしまうような構造の枠が存在するのだろうな。しっかし、それをどう受け取ればいいのか分からないぞ。流れてるなあ。流れ続けてるなあ。聖典聖典?みたいな。目の前には激しい濁流が流れるばかり。

そして上述した面白いシーンも流れに飲み込まれる。

これがあらかじめ教養のある髭を蓄えたジェントルマンであれば楽しめるのかもしれませんが、あいにく僕は上下をユニクロで揃える経済状況と学力の下流学生。もっといえば笑いを盲信する駄目な方の松本信者(世界を笑えるか笑えないかの二極でしか判断できない感性の終わってる人)。

 

という訳で当時の僕は「おもしろいけど、なんか訳分からんから、まあ、がんばれば追いつくな」なんて強がった印象を持って、自分の現状に目をつむりました。

数年後同じ演劇祭で戦うとは知らずに。

 

 

 

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・教育

 

さて、古参を名乗る僕ですが、すべての公演を観に行っている訳ではありません。
第三回公演『気持ちいい教育』はスペドラでの上演作ということで観劇しましたが(つっこみ役の東さんが可愛かったですね)、第四回公演『ポリアモリー・ラブ・アンド・コメディ』からはリアルに遠ざかるその距離感に怖気を振るい、以降はしばらく観ておりませんでした。

古参大失格マンです。

 

そんな大失格マンの僕ですが、第三回『気持ちいい教育』、つまり匿名劇壇さんや劇的☆ジャンク堂さんが参加していたスペドラでの公演は今でも割と記憶に残っています。

 

僕は当時、教員免許を取得するために中学校へ三週間教育実習へ行っている最中でした。

僕が行った実習先は、まあ市内でも有名な荒れた学校でしてリンチがどうとかの会話が職員室で飛び交うようなジュニアハイスクールでして。

ここでは書けないような事件も実習中に耳にしてしまいました。

 

そんな状況でしたので、もちろんジャンク堂さんの稽古には参加出来ず、本番当日も明日の授業の準備をしながら過ごすという「私はいったいここでなにをしているんだ」状態だったことを今でも覚えています。

(そのとき、ちょうどバラしの時間で、スーツ姿の僕を現場のスタッフの方が鋭い目で見ていたことが今でも思い出されます。当たり前です。全員が本気で演劇活動をしてる中、僕は中途半端な立ち位置と身なりで、さも関係者のように、そこにいたのですから)

 

脚本家を名乗りながら教育実習に行き、ジャンク堂のメンバーとは一つ壁があるような状態で公演を打ち、この中途半端な様でなにをスペドラ参加に名乗りをあげているのだろうか。

そんな将来の行き先すらぐらついていた僕に、匿名劇壇の『気持ちのいい教育』というのはリアルタイムすぎるタイトルの公演で。
さらには、懇親会(だったと思う)で福谷さんに聞かれた(もちろん悪気があった訳ではないと思います)「教育実習にいかれてるんですか?」という問いかけの後ろに「っていうことは演劇に本気じゃないんですか?」なんて言葉を脳内で勝手に付け足して。
断筆を決めたのはこの時だったと思います。

 

こんな風に大げさに書いていますが、たぶん本当は何かきっかけがほしかったのではないでしょうか。

「演劇を何かの手段にする」事を止めるきっかけ。

仲間がいるから。褒めてくれるから。打ち上げが楽しいから。

そんな演劇を僕は否定してほしかった。

 

だから今でも僕はスペドラさんには感謝しています。

今の自分があるのも、スペドラに関わらせて貰うことが出来たからだと、今なら胸を張って言えるからです。

 

 

 

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・ レモンキャンディ

 

さて、スペドラでの一件を境に断筆した僕を尻目に、匿名劇壇さんは旗揚げ公演から後も着実に公演を打ち続けていました。着実に。

で、やはり何事も。これは演劇に限った話ではなくて。続けるって一番大切なことだと思います。

 

匿名劇壇さんは客演を呼ばずに自分たち劇団員のみで公演を続けてきました。演劇をやってる人たちからすれば、この『のみ』という部分がどれほど難しいものかが分かると思います。客演によるコネクションの拡張や、動員数の増加など、そういったものを自劇団では行わずに活動してきた、と。

 

そうして手にれた脚本賞の機会。
そして動員数700人。

 

まあ、つまりね。
レモンキャンディね。

 

おもしろかったんだよなあ。
悔しい。
悔しいけど。

 

数年後。
再び訪れたスペドラで、僕は、もう一度匿名劇壇に、福谷さんに負けてしまった訳です。

 

っていうかさあ。

 

現役アイドルきてるじゃないですか……
え……?
え……?
スゴすぎじゃない?
っていうか、ちょっとひかへん?

 

悔しいぜ、マジで。
近大のパソコン室(キューダス)でNMB48の『北川謙二』、めっちゃ観てたんですよ、僕。
もう旗揚げの段階から負けてるって事?
もう人生的なものがって事?

震えるねえ。
震えるねえ。

 

震えるっていえば、改めて観て考えたんですけど、匿名劇壇さんの魅力は福谷さんの難しくてややこしくてめんどくさい思考の部分が脚本から漏れ出ている部分なのかなあ、って思いました。

 

その難しくてややこしくてめんどくさい部分は、知識を持つ人が深追いすればずるずると深みにはまれるような、そんな震える構造の枠を持っています。

(レモンキャンディの感想を調べてたら、どこかの哲学者の唱えた説を引用しているのではないかとかかれていて、調べてみたら確かに公演と近い内容のものがそこに書かれていました。賢い人凄いなあ)

 

そのような部分を福谷さんが狙って書いているのか、あるいは狙って書いていないのかは分かりませんが(でもたぶんね、狙って書いてると思う。なぜなら彼は僕のライバルだから)、その幅っていうのが物語に深みを出しているのは事実でしょう。

考察すればいくらでも考察できてしまう。

そういう入り口の作り方が、まず上手いよ。

 

でもねえ。

匿名劇壇さんが、ここ数年で凄くなったのは、どちらかといえばその深みにはまらなくてもサクっと楽しめる人に、サクッと楽しめる作品が作られるようになった事じゃないかなあ、と古参は思うわけです。

要するに普段難しい顔をして演劇を見に来るような層じゃない観客にも十分「おもしろい」という余韻を与えてくれるというか。

 

これって凄い大事な事だと僕は思っていて。

たぶん創作活動をしている人間っていうのは心のどこかで「こういう事いいたい」「こういう景色見せたい」とか考えていると思うんですね。

でも、それを手にとって貰うためには、ある程度パッケージングをしなければならない。

それは例えば笑いであったり、シナリオの展開であったり、伏線の回収であったり。

で、匿名劇壇さんは、この数年で本当にそういうパッケージングが丁寧でかつ美しくなったように思うんです。

 

たとえば、劇団員さん同士の会話の妙。

やはり公演を打ち続けた強みから、そうしたキャッチボールのやりとりが自然で、なおかつ笑えるんです。で、それって福谷さんの思考の奔流への開口を旗揚げ公演よりも遙かに広げているというか。いいな、って想うんです。こういうやりとりこそ劇団の強みなんだと思ったりして。

で、そうすると、やっぱり匿名劇壇さんって役者さんのビジュアルが超良いじゃないですか。より愛したり、より嫌ったり出来ると思うんですね、登場人物に。だから今、超強いですよね、役者さん。

 

さらに物語性っていうものがパッケージングとして際だってきているように思います。
はい、で、ここからはネタバレ全開で書かせて貰いますね。

今回の作品はストーリーの運びが素敵です。

始めに残り一週間という期限を物語内から提示するのに、実はそれは大きな間違いで、

残り四日の段階で本当は残り数分で地上に激突してしまうと提示される。

この時間感覚の裏切り。しびれましたね。

観客は予期せぬ(心づもりもないままに)クライマックスを強要され、それは登場人物も同じで突然の世界の終末に各々の欲望が暴走する。

もっとじっくりドラマを積み上げて物語が混乱していくと思いきや、急にがんじがらめのコンセントのように関係性がぐちゃぐちゃになっていく。

 

で、福谷さんが意地悪でややこしくてやっぱり面白いなあって思うのが、そこからさらに「レモンキャンディ」という1秒が何十分にも長く感じるドラッグを登場人物の一人が持っているのですが、それを口に含むことで急速なクライマックスすら物語の中で否定して、のこり数秒の終末を、残り数時間に書き換えてしまう極悪さ。じゃあ、そこからさらに物語が展開するのかと言えば、別にだから何かがどうなるわけではなく、登場人物は無作為にレモンキャンディによって生まれた残り時間を過ごしてしまう。

 

で、福谷さんっていうか、匿名劇壇さんが、今この状況でこの公演を打つっていうのがすごいなあって思うのが、ドラマを斜に構えた見方をした作品を、脚本賞とった直後の公演で打つという点。

だって演劇において時間というものは物語を語る上で必要不可欠なものではないですか。

ランタイム90分と言えば、それに準ずる作品が、物語が生まれるわけで。

それを早めたり遅れさせたり、そうすることで浮かびあがってくる時間の「無意味さ」というのは、脚本賞という自らの積み上げた評価を崩しているように僕は思えたのでした。

だけど、そんなこねくり回したものですら、面白いの枠組みの中に納めるのがやっぱりすごいなあと思ってしまう。

 

あと、舞台美術は床が斜めという役者が間違いなく地獄で、けれど、非日常感、安定の否定が遺憾なく出ている落ちている気球のイメージ。

照明は時間軸のドラマを作るし。
(レモンキャンディをほおばった瞬間の色合いが好きでしたね)

場転の音響の、おしゃれ感。
(個人的には、客入れでミッシェル・ガン・エレファアントの「世界の終わり」が流れてたのが最高でした。)

なんというかポスターからなにから「泥臭さが無い」のも、こう売れ線っていうか格好良いっていうか正直羨ましいな、匿名劇団。

僕「うんこ」好きなんです。超いれるんです、自分の作品とかに「うんこ」的フレーズ。

福谷さん、ぜったい入れないでしょ、うんこ的フレーズ。その姿勢って本当に格好良いよね。

徹底してる気がするんですよ。だって「子作り」ってワードを使ってでも絶対劇中で「セックス」って言わなかったもんなあ。

ここもこだわりな気がするんだよ。やっぱり「セックスセックス」言っちゃう作品は泥臭いんですかね。

僕、入れるんです、自分の作品とかに「セックス」的なフレーズ。

距離は遠くなる一方ですね。

 

 

 

・ もっと遠くへ

 

ただ。

 

僕は今回、匿名劇壇さんが、もう完全に手が届かない場所に行ったかと言われると、そこを肯定する気持ちにはなれませんでした。

人っていうのは贅沢なもので、良いものを観れば「更に良いものを」なんて思ってしまう。

正直に言えば「もう一歩向こう」がみたいなんて思ってしまった。

これは強がりではなく本当に。

 

賞も取った。

動員700名。

僕らの世代では大成功している劇団さん。

 

けれど。

それでも言わせてほしいのが、さらに向こうの話。

 

例えばこれが、彼ら彼女らが知られていない地で成立する公演なのだろうか。

福谷さんの思考は、東京の観劇通をうならせるほどのものなのか。若さが通用しない娯楽に乾いた年代にも楽しんで貰えるのか。あるいは切り崩していくのか。会話のキャッチボールは大阪以外にも受け入れて貰えるのか。役者の力は東京で小綺麗にまとまらないか。未開の地を切り崩すような豪腕の役者はいるか。抱きたくなるような悪女はいるか。抱かれたくなるような優男はいるか。緊迫感は。仕掛けは。演出は。技法は。言葉は。大阪じゃない場所で。それでも泥臭くなく、面白いと思って貰えるのだろうか。

 

僕は、匿名劇壇さんに「もう完全に手が届かない」と言わせてしまうような場所まで飛んでいってほしい。それこそ『子供鉅人』さんくらい行ってしまえば面白いと思う。スズナリなんかで公演しちゃって、役者が朝ドラなんかに出たりして。東京でも動員が700名くらい。福谷さんは脚本で賞を更に穫る。

 

そして、ずっと向こうまで飛んでしまった匿名劇壇さんを誰かに紹介する時に僕は言いたい。「実は、匿名劇壇の旗揚げ公演を観たことがあるだぜ」と。

そんな小さな誇りをもちながら生きていきたい。

 

……なんて、どうか、そう願うことは許して貰えないだろうか。

なぜなら匿名劇壇は、福谷さんは、事故顕示欲の怪物だったな僕を断筆させた、本当の化け物だったから。

これが、僕の匿名劇壇さんへの想いで、スペドラの想い出。

そして多分、僕のモラトリアムの一部分で、もう戻らない青春の一ページだったりするのだろうな。

 

また、何処かで一緒に大喜利が出来ればいいな。