横林大々のブログ

横林大々のブログです。作家になるのが目標。こちらでは横林の宣伝や雑記を掲載します。

横林大々、ギャルゲーを作ります。

 

 

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・はじめに

 

僕の将来の夢。それは、小説を書く仕事に就く事。

その為に僕は様々な努力をしてきました。

 

例えば、『即興小説バトル』というイベントを主催したり 


ショートショートを毎日投稿したり


そうやって僕は横林大々という名前を外に売り出し有名になって、最終的には、そこで繋がったコネクションを元に「長編小説を書いて賞に出して華々しく文壇デビューを目論むぞー」と息巻いていたのですが。

が。

 

これは今年の3月頃に、目標として書き留めたメモです。

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構想では全12本ですか。

短編、小説、そして戯曲なんかもありますが。

 

えー。

えー。

あー、はいはい。

 

一つも、完成してない。

もっと言ったら一つも執筆に取り掛かってない。

一文字も。

 

…………。

……。

 

あれー。

おかしいな。

もう、三カ月近く経つのになあ。

 

更に言えば、もう何個かタイトルは書いてるけど内容を覚えていないものまでありますね。

あれー。

あれれー。

 

って、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!

おいおいおいおいおい!

ちゃうやん、ちゃうやーーーーーーーーーーーーーーん!!

横林ちゃーん!

横林ちゃーん!!

『即興小説バトル』とか『ショートショート』っていうのはいわば、叶える夢のための『手段』だったんじゃないの?

気が付けば『手段』そのものが『目的』になっているんじゃないの!

 

そういう事って往々にしてありますけど、まさか僕自身もそのありがちなパターンにはまってしまうなんて。 

最悪ですね、本当。

匿名劇壇の福谷さんがライバルとか言ってる場合じゃないんだよなあ、マジで。

 

 

 

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・夢

 

まあ、そもそも。

そもそも論なんですけど。

 

自分が本当に作りたいものって、果たして小説なのでしょうか。

長編小説なのでしょうか。

最近は、このような自問自答も浮かんできました。

 

こう、僕の家って全くアカデミックではなくて、小さい頃から実を言えば小説ってあんまり触れてこなかったんです。

それは中高大と進んでも変わらず(全く読まなかったわけではないんですけど)

本当に本が好きな人に比べると少し恥ずかしくなるくらいの読書歴と知識量。

 

で、自分がもともとなりたかった職業っていうのは『漫画家』と『お笑い芸人』と『先生』。

小説の『し』の字もありません。

『漫画家』は絵が壊滅的に下手だったので挫折し(服の皺が決定打)、『お笑い芸人』は荒れた中学時代に小学校時代のままのクラスのお調子者感を出していたら不良がトイレで『お前調子のんなや』と言ってきて頓挫、『先生』は、論外。

 

高校時代には演劇部に入り『脚本家』を志すも、みんなで協力して何かをやるより、自分で考えて自分で色々と作りだす方が好きという性格が演劇の性に全く合わず、大学に入る頃にはフェードアウト。

 

そうして、残った手段が『小説』という表現方法だっただけではないか。本当に小説を書きたかったわけではないのではないか。

最近はそんな自問自答を繰り返す日々。

 

僕の知り合った方の中には、いわゆる夢をかなえた人がたくさんいます。

全国系の映画を撮影する監督さんだったり、朝ドラに出演する女優だったり、吉本新喜劇で日々舞台に立っていたり。

でも、おそらく、そういった人たちは、そこに熱意というものがあったのだと思う。

好きという気持ちを信じて日々の努力を忘れない。

 

それに比べて僕は何ですか。

乃木坂46の動画を漁っては「いいなあいいなあ」思ってる場合ではないのです。

27歳。

もう、結婚してても全然おかしくない年齢ですよ。

星野みなみの声が、絶妙だなあ。

バナナマンの司会が、最高だなあ。

ではないんです。

 

自分が好きなものは、小説なのか。

小説は乃木坂46に勝つのだろうか。

 

 

で、そんな思考の袋小路に陥ったとき、僕はふと、一つの出来事を思い出していました。

そういえば中学時代、熱をあげて『好き』と胸を張って言えるものがあったな、と。

 

そう、それが、過去の自分のルーツを辿っていくうちに思い出した作品。

 

ToHeart2

そう、プレステ2のギャルゲーだったのです。

 

 

 

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ToHeart2

 

…………。

……。

 

まあまあまあ。

まあまあまあ、引かずにね。

引かずに聞いてくださいよ、奥さん。

 

パッケージはね、パッケージは、ごりごりの萌えですよ。

女子女子してるし。

 

でもね、本当に中学時代に僕は、これをやって感動したんです。

マジですよ、奥さん。

 



もう、主題歌とか何から、もう、全部いかにも、っていうね。

そういう、やつですけれども。

 

髪青いのとかマジでありえへんやんって話なんですけど。

そこはもう、いいんです。

だってメイドロボって人型のアンドロイド出てきますからね。

些細なことなんです。

 

っていうか『2』なのか。

『1』からじゃないのか、って話ですけど。

 

あの白状すると、このゲーム。

たぶん、今の僕が初めてこのゲームをやっても、当時ほどの感動は無いと思うんです。

別にシナリオの展開が劇的とか、伏線回収が鬼とか、そういうゲームでは決してないので。

なんだったら今やっても「ありきたりだなあ」くらいにしか思わないかもしれません。

 

でもねー、これを中三の時にやった、ってなったら話は別ですよね。

全く別。

当時って今ほど、オタク文化が受け入れられていなくて、好きな人は隠れて楽しんでいたと思うんですね。

まあ、マジで隠れキリシタンみたいな感じですよ。

で、僕自身も「僕はオタクではないので」って完全にオタク的な風貌でイキってたんです。

超ガンガンとか読んでたくせに。

 

で、そこに突然黒船のように現れたのが、後に同じ劇団を結成することになる『G』という男なんですが。

こいつがね、何を思ったのか、僕のリュックにある日。

突然ですよ。僕が欲しいとか言った訳でもないのに。

トゥハート2をぶち込んできたわけですよ、学校で。

もう、気分は麻薬密売人。

しかも、『2』て。

『1』からじゃないの、こういう定石って。

 

とか思いつつ、しぶしぶやってみると(やったんかい)、これがねえ、もう、感動。

大感動。

特に、小牧愛佳っていう『委員長』って呼ばれてる女の子がいるんですが、その子のシナリオがねえ、もう、大好きでねえ…!

なにか、劇的な事が起こる訳ではないんですけど、着実に読ませる内容でね。

絵もいいし、音楽も最高ですし(Feeling Heartって曲が抜群)

今だったら感動もしないと思うんですけど、コンテンツに触れてこなかった僕には飛び切りのご馳走でして。

 

あとはシステム面が斬新というのもあったと思います。

ビジュアルノベルの効果的な演出に加えて。

特定のヒロインと親密になっていくことで、それぞれのヒロインのシナリオを読むことが出来るという選択性。

また、その選択の為に考えるという攻略の過程。

あとは、それぞれのヒロイン同士の物語の設定が微妙に他のヒロインと絡まり合う伏線など。(このゲームに関してはそこまで大層なものはない)

 

徹夜でやったね、ゲーム。

受験をすべて忘れたね、うん。

 (ちなみに、上述したシナリオに影響されて、高校で図書委員をしました。もちろん小牧愛佳みたいな女子はおらず、嫌われて終わった三年間でしたけど。)

 

まあ、そこからギャルゲーにハマっていくことはなく、僕はこの一本で、ほぼほぼ打ち止めのような状態になったのですが。

後にも先にも、あそこまでハマったものは無かったのではないでしょうか。

 

で、それを思い出してからは『あ、ギャルゲーを書こう』という気持ちがもう、止まらなくなってしまいました。

 

という訳で、横林大々、ギャルゲーを書きます

 

 

 

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・ギャルゲーの理由

 

ここまで読んで「お前がギャルゲーにドハマりして暗い青春を過ごしたことは分かった」と思うんです。

でも読者さん的には「でも、それと作るのは話が別じゃないの?」と思ってる方も多いのではないでしょうか。

 

実はギャルゲーを書くって想定すれば実現できることがたくさんあると気付いたんです。

 

まず、これね。

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完全に、書いただけで満足してしまっているタイトル群。

これを、もし、ギャルゲーを書くと想定してください。

 

ギャルゲーには『個別ルート』なる制度が存在します。

各ヒロインごとにそれぞれの話、つまり『ルート』が展開していくのですが、それを個別ルートと呼ぶわけです。

つまりギャルゲーというのは幾つも存在する個別ルートを選択することが可能なマルチタイプシナリオなんですね。

ゲームブックを想像して貰えれば分かりやすいかも。にゃんたんとかの)

 

それを踏まえたうえで、あのタイトル群を見てみましょう。

「これ、ヒロインが八人いたら八話分のシナリオがいる……つまりあのタイトル群を一作品でたくさん消化することが出来るということだね」「ザッツライト!」

12本は年度内に厳しいですけど、そのうち数本を、ギャルゲーの中に組み込めば、タイトルの残数を減らせます。

ちょっと愛のない創作方法ですが、言っちゃったもんなあ、周りの人に。

「年度内に12作品、絶対作りますので」って。

 

それと個人的に、小説というよりはゲーム的な要素を取り入れて物語を楽しんでもらいたい、と言ったところでしょうか。

ギャルゲーっていうのは「選択肢」というものがゲーム内で現れるんです。

これは主人公の次の選択をプレイヤー自身が選ぶ、というゲームシステムなんですけど、これを文字媒体でやったらおもしろいかなあ、と思って。

 

あとは、僕、ショートショート書いてた時も思ったんですけど、単純に恋路書くのが楽しいおじさんなんです。

おじさん、切ないのとか、よっしゃあなりますからね。

おじさん、結構そういうの得意分野だと思っています。

 

ちなみに、このギャルゲープロジェクト、作る作る言ってますけど、本当にゲームを作るのではなく、ギャルゲー風の小説媒体を作り出すという内容になっています。

立ち絵とかBGMとかエロいシーンとかは一切入れません。(エロいシーンは一切ってことはないかもしれませんが)

あくまで風。ギャルゲー風のフォーマットを作り出して皆に楽しんでもらいたい。

 

これが夢なのか、とか。

これが自分の好きなことなのか、とか。

そんな風に言われると少し自信がない部分もありますが。

 

僕は小説だけでなく、やっぱり演劇もお笑いもギャルゲーもかじって来た人間ですから、何か文学の香りがするものよりは、皆さんに楽しんでもらったり面白がってもらったりするような作品を作りたい。

小説という媒体からは、少し砕けたような、そんな内容。

笑って泣いて怒って怖がって、そんな楽しいをエンターテイメント的な感じで提供できればと密かに考えています。

 

もちろんギャルゲーですから恋愛が物語の基本柱になるのですが、ギャルゲーという既存のイメージからは逸脱する、いろんな人が楽しめる内容を作れたらいいな。

 

そんなギャルゲー風作品、『横林大々のギャルゲー』は秋から冬頃にかけて公開を計画していますので、皆さま楽しみにお待ちください。

 

(少しでも興味のある方は、こちらのページをブックマークお願いします)


ちなみに、このような内容です。

 

小説で表現するギャルゲーです。
攻略できるヒロインは八名。

『荒川真直』……同い年の幼馴染。
『港おどる』……勝気な転校生
『江戸川舞々』……無口な生徒会長。
『豊島・F・ヨヲコ』……電波系部長。
『世田谷鳴奈』……ヤンデレ後輩。
『杉並日花』……年下の甘えた。
『北彗』……眼鏡委員長。
『キューピットちゃん』……謎の少女。

それぞれに個別ルートという名目の短編小説があります。
まずは共通ルートという名目のプロローグ及び世界観の説明を一読してから、それぞれの短編をお楽しみ下さい。

(秋から冬頃、順次投稿予定)

 

よろしくお願いします。